9月13日(金)P.M.8:28

愛猫の黒猫ギンジ♂が旅立ちました。

15歳でした。

猫エイズで、口内炎がひどかったので

ご飯が食べられず。

高カロリーの流動食や水を

スポイトで口に入れていましたが

食欲もなくなり

水さえも受け付けなくなり

レバーのような血を

たくさん吐きました。

呼吸が犬のようになり、

身を起こすのもままならなかったのに

突然自分で起きてベッドまで行き

唸る事がなかったくらい

のほほんとしたギンジが

苦しさのあまり最期の最期、

悲痛な声を出して逝きました。

私はそんなギンジをただただ

見守ることしかできませんでした。


15年前、私達の目の前で生まれてきたギンジ。

兄弟たちが乳離れをしても

大きくなるまでおっぱい吸ってたギンジ。

ビビりで我が家の庭までがテリトリーのギンジ。

その庭さえも怖くてすぐに家に入ってくるギンジ。

先住犬と遊ぶのがだいすきなギンジ。

まん丸な目で

すごく甘えたで

抱っこをすれば

首や腰にぎゅーっとしがみついて

離れなかったギンジ。

私が帰宅するとベッドからひょこっと顔を出して

おかえりーと鳴くギンジ。


全てがついこの間のことのようです。

15年楽しかったね。

ありがとね。

お母さんと先住犬に会えたら

いっぱい甘えるんだ。


私はまだ自分の体の一部がなくなった感覚だけどね。